目をこする仕草ひとつにも様々な心理が隠れています
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日常生活の中で、目をこする仕草というのはしばしばあります。
たとえば目にゴミが入ったとか、コンタクトレンズがうまく合わない、あるいは物がよく見えないという時に、目をこすってしまう人がいます。
その他、たとえば花粉症などで目がかゆいなどの理由で、目をこすりがちになることもありますが、このような理由からではなく、心理的なものが理由で目をこすることもあります。
元々目をこする仕草というのは、見たくないものを見ない時に目を覆う、あの心理と似たようなものであると考えるといいでしょう。
つまり会話の中などに、その人が嫌う話題などが含まれていた時は、目をこする人がいます。
そのため、相手が頻繁にこういう仕草をする場合には、話の内容を検討する必要もあります。
その他、自分の本心を悟られたくないとか、あるいは嘘をついていて、それを見抜いてほしくないという心理状態の時にも、目をこする仕草をする人がいます。
つまり、何かやましいことがあるというわけです。
またその逆に、この仕草が心理面でいい印象を与えることもあります。
それは、相手が自分に好意を持っている場合です。
目をこする仕草は、自分の気持ちを悟られたくないという心理の現れですが、この場合は相手の気分を損じているわけではありません。
むしろ相手は自分に好意を持っているけれど、その照れ隠しで目をこするわけなので、特に心配する必要はありません。
いい感じで会話ができていて、しかも相手にこのような仕草が見られる場合は、自分に好意があると受け止めてもいいでしょう。