ポケットに手を入れる仕草をする心理状態とはどのようなものか
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あなたがポケットに手を入れるというのは、どのような時でしょうか。
寒くてたまらないけど、手袋をはめていないのでやむをえずという時もあるでしょうし、ポケットに入れた何かを指先で探って、取り出したいという時もあるでしょう。
しかし寒くもなければ何を探すわけでもないのに、わざわざポケットに手を突っ込む仕草をするというのは、どのような心理状態に置かれている時なのでしょう。
この場合主に考えられる心理状態は、相手への威圧、あるいは警戒です。
ポケットに手を突っ込んで萎縮することで、自分の領域に、簡単に入って来てほしくないという意志の表れなので、こういう場合は、あまり相手を刺激する話題は避けた方がいいでしょう。
一方で、相手にあまり警戒心を抱くことは、その人個人の自信の無さの裏返しとも取れます。
他人に対して隠し事をしている場合も、ポケットに手を突っ込む仕草が見られます。
いわゆる、手の内を見せない、あるいは自己防衛と呼ばれる心理状態です。
特に会話の最初から、手を突っ込む仕草をする場合は、心理的に何らかのやましさがあると考えられます。
また、会話の途中からポケットに手を突っ込む仕草をする時は、その会話の話題について警戒している、その話題が不愉快であるということが多いようです。
それとは逆に、自信たっぷりな心理状態の時も、ポケットに手を突っ込む仕草をする人がいます。
この場合は手を全部突っ込まず、一部の指を出すといったポーズを取ることもあります。
萎縮や自己防衛で手を突っ込むのとは違い、肘を張る格好になるため体を大きく見せ、自信にあふれて、相手を圧倒するような雰囲気を作り出します。