仕草　心理　顔を触る

人は無意識の内にいろいろなちょっとした仕草をします。
このちょっとした仕草などは深層心理のあらわれです。
その中で顔を触るという仕草をする人は大変多く、この時の心理状態は照れている状態を無意識の内にあらわしているものです。
また、緊張していて顔が火照ってしまったり頬の震えを抑えたいときなどに、顔を触るという仕草をしますが、これも照れている心理状態のときに無意識に顔を触るという行為であらわれます。
「手で鼻を触る」「頬に手を当てる」「髪の毛を手でいじる」などの、ちょっとした手で顔を触るという行為には、いろいろな深層心理の状態があらわされているのです。
今回は、この「顔を触るというちょっとした仕草」からいろいろな深層心理の状態を読み取ることができます。

　手で顔を触るときの心理状態について、顔の各部位ごとにお話をしていきます。
　まず、鼻を触るという仕草は、これも照れ隠し心理のあらわれです。
照れ隠しに鼻を触るという人は、自尊心が高く、自信家である人の場合が多いです。
　次に、考えながら話しをしている時、頬を手で触る人の多くいますが、思慮深さのあらわれですが、自信のあらわれで、自分の方が相手よりも上だと思っているときにあらわれます。
　次に、髪の毛をいじる仕草をしているときは、話や作業の内容に飽きていることが多いです。
ただ、頻繁に髪の毛を触るという行為をするときは、理想が高く向上心がありますが、少し軽薄でナルシストの場合が多いです。
　次に、唇を触るという行為は、幼さが残っていて甘えたいという気持ちのあらわれです。
　このように、顔を触るというちょっとした行動から人の気持ちを読み取ることができるのです。