顎を触る仕草は甘えや自信といった心理の現れです
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顎を触る仕草は、特に男性に多く見られます。
何か考え事をしている時に、知らず知らずのうちに顎を触る、あるいは撫でているというシーンを、テレビや映画などで目にしたこともあるでしょう。
また悪だくみをしている時や、ひげを撫で回す時にも、こういった動作はよく登場しますが、その裏にはどのような心理が隠れているのでしょうか。
人間の体で顎というのは、上下関係を示す部位でもあります。
相手に対して顎を上げるなどというのはその代表例ですが、顎を触るのも、相手に対して自分を優位に立たせたいという心理状態が表れています。
また優位に立ちたいのみならず、相手を今の地位から引きずりおろしたい、あるいはやっつけたいという心理状態の時にも、この顎を触る仕草をする人も結構多いです。
またその反面、顎を触る仕草が多い男性は、心理的に相手に甘えたいという人が多いです。
幼児性が強いとか、あるいは自意識過剰気味の男性には、特にこの仕草が見られるようです。
またプライドが高いということもあります。
もし女性が、このような男性と付き合う場合は、相手に歩調を合わせるようにすると、2人の心理的な関係はうまく行くでしょう。
それから顎を触るというよりは、顎に手を当てる仕草をする人もいます。
このような人も、考え事をしながら顎に手や指を当てる傾向がありますが、この場合は自信家でゆるぎない信念があり、頑固なタイプで、また議論にも巧みです。
このような人を相手にする場合は、うかつに話しかけるよりは、相手に主に話をさせ、自分は相槌を打つ程度にするとことがスムーズに運びます。