女性　しぐさ　口に手

女性に多い、口に手を当てるしぐさには、どのような意味があるのでしょうか。
まず、自制の意味で口に手を当てるというのが考えられます。
女性は男性よりも、一般的に話好き、つまりおしゃべりであるといわれています。
口に手を当てることで、うっかり余計なことをしゃべらないよう、自分で抑えているのです。
またこのようなしぐさをする人の特徴として、自己防衛本能が強いとか、相手からかなりのプレッシャーを感じているともいえます。
特に女性が男性と会う時に、口を隠すしぐさをする場合は、その人を性的な対象として見ていることがあります。
それから、ストレスを強く感じた時に、それを和らげる意味で、口に手を当てて隠すしぐさをする女性も、結構多いといわれています。

また嗜みとして、口に手を当てる女性もいます。
特に日本人にはこの傾向が強いです。
たとえば口臭がするのではないか、あるいは歯に何かついているのではないかという不安から、無意識に口を隠すのはこのパターンといえます。
それから、歯が汚いので隠したり、あるいは歯並びがよくなかったりで、つい口に手をやるしぐさをしてしまうという人もいます。
一般に口を手で隠すというのは、外的な圧力を振り払いたい、本当の自分を見せたがらないという傾向が強いと考えられます。
その一方で、もし今まで口に手をやるしぐさを見せていた女性が、口を隠さずに話したり、笑ったりするようになった場合は、心を開き始めているサインといえますので、親しくなるチャンスと見ていいかもしれません。