目線の仕草の心理について
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目線だけでも自分の気持ちが態度に出ることがあります。
目というのは無意識に動くものなので、感情や心理状態が表れやすくなっていて、自分で制御するには難しい部分になっています。
人間の目というのは過去のことを思い出すと目線が左上になり、今までに見たこともないようなものを想像する場合には目線が右上になります。
このような場合、視覚を使っている情報に関して考えていることになるので目が自然と動く仕草を行うことになります。
ですので、目が上を向いている仕草をしている場合は考え事をしているときになっています。
相手から過去の話を聞いて、通常なら過去は視線が左上になる仕草になって思い出しますが、しきりに右上を向いている場合は話を作っていることが多い傾向にあります。
目線が横になっている場合の心理としては聴覚を使って情報を考えている場合になっています。
母親や恋人などの声がどんな声だったかを思い出そうとしていたり、耳で覚えている音を考えているような場合には目は自然と横を向く仕草と取ることになります。
自分と対等な関係にある友達や同僚に対しての心理状態は横を向いて話す仕草を取ることがあります。
左下を向いている場合の心理状態は聴覚や味覚、感覚を思い出そうとしています。
匂いを思い出したり、味を思い出す際の心理は左下を向くことになります。
また、目線が右下にあるときは独り言を言っているときになります。
このように目線だけでも相手が何を考えているのかの心理状態を読み取ることができます。